【視聴覚室での話】



階段教室の形をベースに教科書や参考書などをコラージュし、「視聴覚室」をめぐるイメージたちを1枚の絵にしました。

視聴覚室は特別な教室です。
特定の誰かがいつも使っている訳ではなく、そこで行われる授業の科目も決められていません。

誰のものでもないからこそ、誰もが存在を許されているように感じるのだと思います。
このような空間は他にもあると思いますが、それらは見た目の空虚さとは裏腹に多くのものを内包し、またあらゆる場所や場面に通じているような不思議な力を感じます。
(2016.6.15)